フッ化物洗口研修会

2014.06.24

6月21日(土)に、午後を休診にして、フッ化物洗口研修会に参加してきました。
大雨にも関わらず、多くの方が参加され、フッ化物洗口の関心の高さがうかがえました。

薩摩川内市では、市と歯科医師会、薬剤師会、といった各関係機関の一丸となった連携のもと
フッ化物洗口が実施されているという経緯と、これからの課題についての報告がありました。

フッ化物洗口というと、むし歯予防の有効な手段で、学童が学校でフッ化物洗口液でうがいをする
フッ化物洗口が全国的に広がっています。2012年3月に89万人に達したという報告もあります。

 佐賀県では、小学校でフッ化物洗口が1999年にスタートし、2007年には137校36219人と児童の過半数を超え、
2011年には166校45449人と児童数の96%までになっています。

佐賀県での12歳児の一人平均むし歯数は、2006年度は1.7本で47都道府県の29位だったが、2010年度は1.0本で、9位。
1位の新潟県は0.8本だった。フッ化物洗口の効果で、むし歯の数が減少していることがよくわかります。

厚生労働省は2003年に「フッ化物洗口ガイドライン」を都道府県に送って実施を奨励しています。

谷山ファミリー歯科クリニックでも、フッ化物洗口を推奨しています。
興味のある方は、お気軽にスタッフまでお申し付けください。

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