子どものむし歯予防は「谷山ファミリー歯科クリニック」へ ~フッ素塗布と歯科健診で笑顔を守る~
2025.08.11
カテゴリー: 院長日記
その不安、私たちが一緒に解決します
「最近、子どもが甘いお菓子をよく欲しがるんです。ちゃんと歯みがきしているけれど、むし歯にならないか心配で…」
「歯医者さんって、泣いたらどうしようって不安でなかなか連れて行けないんです…」
鹿児島市谷山地区にお住まいの方から、こんなお声をよくいただきます。
小さなお子さんの歯は、大人以上にデリケート。乳歯のむし歯は進行が早く、気づいたときには大きくなっていることもあります。
そんな保護者の皆さまに、私たち谷山ファミリー歯科クリニックは、子どもにやさしく、親御さんも安心できる歯科医療をお届けしています。
スタッフ全員が子育て経験者で、院長も子ども大好き。泣いても大丈夫、初めての歯科健診も安心です。
なぜ今「むし歯予防」が大事なのか?
むし歯は「なってから治す」より「ならないようにする」
昔は「むし歯ができたら治療」でしたが、今は「むし歯にならないように予防」が主流。
理由はシンプルです。乳歯はエナメル質が薄く、むし歯が進みやすいからです。さらに、乳歯のむし歯は永久歯の健康にも影響します。
「小さいころのむし歯が、大人になってからの歯並びや噛み合わせに影響する」ということは、意外と知られていません。
鹿児島市の子どもたちのむし歯事情
鹿児島市では、1歳児歯科健康診断や2歳児フッ素塗布・2歳6か月児フッ素塗布・就学前児フッ素塗布・小学1年生フッ素塗布といった無料のフッ素塗布事業が行われています。これは全国的にも手厚い取り組みです。しかし、市の統計を見ると、むし歯のある子はゼロではありません。特に小学校入学前後は生活習慣が変わりやすいため要注意です。
フッ素塗布の効果をやさしく解説
フッ素ってなに?
「フッ素」と聞くと、「歯みがき粉に入っている成分」というイメージの方が多いと思います。
実際、フッ素は歯の表面を強くして、むし歯菌の酸に負けにくくしてくれます。
どうやってむし歯を防ぐの?
フッ素には主に3つの働きがあります。
-
歯を強くする:エナメル質に取り込まれて、酸に溶けにくくします。
-
再石灰化を助ける:むし歯になりかけた部分を修復しやすくします。
-
菌の働きを抑える:むし歯菌が酸を作る力を弱めます。
歯科医院のフッ素塗布と家庭でのケアの違い
-
歯科医院:高濃度のフッ素ジェルやフォームを使用し、効果が長持ち
-
家庭:歯みがき粉や洗口液で毎日少しずつ補う
両方を組み合わせることで、むし歯予防効果がさらに高まります。
谷山ファミリー歯科クリニックの特徴
子どもにやさしい医院設計
初めての歯医者でも安心できるように、待合室は明るく、親子で過ごしやすい空間にしています。
スタッフも全員が子育て経験者なので、子どもの気持ちを理解しています。
幅広い年代に対応
乳児からご高齢の方まで、むし歯予防から歯科口腔外科・矯正歯科まで対応可能。
家族みんなで通える「地域のかかりつけ歯科」です。
充実の予防メニュー
-
1歳児歯科健康診断
-
2歳児・2歳6か月児・就学前児・小学1年生 無料フッ素塗布(鹿児島市事業)
-
シーラント処置(奥歯の溝を埋めてむし歯予防)
診療の流れ(一般的な例)
-
受付・問診
現在の症状や生活習慣をヒアリングします。 -
口腔内チェック
むし歯や歯並び、歯ぐきの状態を確認。 -
予防処置
フッ素塗布やシーラントなどを行います。 -
生活習慣アドバイス
食事・歯みがきのポイントをお伝えします。 -
定期健診予約
3~4か月ごとの来院をおすすめします。
保護者が知っておきたい生活習慣のポイント
-
おやつは時間と回数を決める
-
寝る前のジュースは避ける
-
仕上げ磨きは小学校中学年まで
-
歯科健診は年3~4回が理想
よくある質問(Q&A)
Q1:フッ素塗布は何歳からできますか?
A:乳歯が生え始めたら可能です。早い時期から始めると効果的です。
Q2:フッ素は安全ですか?
A:適切な濃度で使用すれば安全です。歯科医院では濃度や量を管理しています。
Q3:どれくらいの間隔で受けたらいいですか?
A:3か月に1回程度が目安です。市の無料事業も活用しましょう。
Q4:歯みがき粉のフッ素と何が違いますか?
A:歯科医院のフッ素は濃度が高く、歯に長くとどまるように処方されています。
保護者の方へのメッセージ
先日、初めて来院された4歳の男の子がいました。
お母さんは「むし歯があるかもしれないけれど、歯医者が怖いって言って泣くんです」と、とても心配そう。
最初は診療室の入り口で足が止まり、目に涙をいっぱいためていました。
私たちは、いきなり診察はせず、まずはお話をしたり、治療器具を見せてみたりしました。
「これで歯をピカピカにするんだよ」「こっちはフルーツの香りがするよ」
そう伝えると、彼は少しずつ表情を和らげ、最後には「また来てもいい?」と笑顔で帰っていきました。
お母さんは「歯医者さんって怖くないんだって初めて言ってくれました」と、少し目を潤ませながらお話ししてくれました。
こうした瞬間に、私たちは強く思います。
「歯医者さんは怖いところ」というイメージを変えてあげたい。
その気持ちは、谷山ファミリー歯科クリニックの診療の原点です。
私たちが毎日の診療で一番大切にしているのは、「お子さんの将来の笑顔を守ること」です。
むし歯は、痛くなってから治すよりも、ならないように守ってあげる方が、お子さんの未来にとっては何倍も大切です。
小さなころに守った健康な歯は、大人になってからの食事の楽しさ、会話の自信、そして笑顔の輝きへとつながります。
しかし現実には、「痛がらないから大丈夫」と思っているうちに、むし歯が進んでしまうことも少なくありません。
乳歯は進行が早く、「昨日まで平気そうだったのに、急に黒くなっていた」というケースもあるのです。
そしてその治療のために、初めての歯医者で泣きながら口を開ける…
私たちは、そんな思いをお子さんにさせたくありません。
だからこそ、谷山ファミリー歯科クリニックは「予防」にこだわります。
むし歯になってからではなく、なる前に守る。
痛い思いをしないで済むように、小さなうちからフッ素塗布や定期健診を通して、歯を強く育てていきます。
そしてもう一つ、私たちが大切にしているのは「歯医者さんって楽しい」と感じてもらうこと。
お子さんが笑顔で通えるように、診療室は怖い雰囲気ではなく、温かい空気で満たしています。
スタッフは全員子育て経験者。泣いても、恥ずかしがっても、私たちは笑顔で受け止めます。
診療の合間にはちょっとした会話や、頑張ったあとの「よくできたね!」の言葉を欠かしません。
小さな成功体験を積み重ねることで、「歯医者=怖い」ではなく、「歯医者=楽しい、安心できる場所」に変わっていくのです。
保護者の方にとって、お子さんの歯は一生に一度しかない大切な宝物。
だからこそ、私たちも同じ気持ちで、その歯を守るお手伝いをします。
「子どもを連れていくなら、安心できる歯科医院がいい」
「しっかり予防して、一生健康な歯でいてほしい」
そんな思いに、私たちは全力で応えます。
谷山ファミリー歯科クリニックは、これからも地域のご家族に寄り添いながら、お子さんの未来を守るパートナーであり続けます。
まずは歯科健診から始めましょう
むし歯予防は、**「早く・定期的に・楽しく」**がポイントです。
鹿児島市谷山地区で歯科健診やフッ素塗布をお考えなら、ぜひ一度ご相談ください。
📍 谷山ファミリー歯科クリニック
〒891-0141 鹿児島県鹿児島市谷山中央5‐10‐2
📞 099‐296‐8331